懐かしい映画2018/11/07 21:12

アウトドアばかり記事にしているが、趣味はほかにもある。よく利用するネットショップで古い映画を安売りしていたのでついつい買ってしまった。

007シリーズ、しかも初期のショーンコネリー主演のものばかりである。私が生まれる少し前に封切られたものもあるのだが秀逸な作品で、男の子なら夢中になった時期があったと思う。若山弦蔵吹替の音声も入っていて、これだけあれば当分楽しめそう。秋の夜長に最適である。

加工2018/11/06 21:23

カラビナやパラコードを買ったので少しだけ加工した。まずは手持ちのガイラインをタープから外してカラビナを取り付ける。

ガイラインは各タープに結びっ放しにしていたのだが、同時に複数のタープを張る事などまず無いので取り外した上でカラビナを付けて取り付け易くした。このガイラインは2mm径の反射材無しのもの、ゲリラ設営をする場合はなるべく目立たないガイラインがよろしい。タープを張るとしても立ち木を使うのでポールは不要だし、そもそもゲリラ設営ではポールを使ってまでタープなぞ張らないのでこれ以上の長さのガイラインは不要である。キャンプを始めた頃は5mm径のガイラインを使っていたがその後mont-bellの3mmとなり、今や2mmを多用している。大きなテントやタープを張らない限り2mm径で十分である。 先日買った反射材入りガイラインはごく稀に利用するキャンプ地での設営に使用する。今年の夏、ハンモックで心地よく寝ていたところガイラインに足を取られた輩がいたので少しでも目立った方がいいかと買った物である。2mと3mをそれぞれ4本カットした。

公認地では林間ばかりではないので必要に応じてポールを使う必要もあるかと3mも準備し、自在は蓄光タイプを使用して視認性を上げている。これもカラビナを取り付けた。

自在は発光していないが、パラコードは何となく光が反射しているのがわかるだろうか?ひとまずこれで準備完了。目立つガイラインを使う事は滅多にないのだが、次回にでも効果を確認してみよう。
そういえば先日加工した木に巻き付けるロープだが、使い勝手は今ひとつだった。

そんなわけでこのスタイルはやめて両端ともダブルエイトノットに戻した。更に簡単に吊る方法を考えているので次回に試してみよう。

新たな試み2018/11/04 08:25

相変わらず休前日は近場の林間で酒を呑んでいる。金曜晩も近場で酒盛り。

魚肉ソーセージに焼酎お湯割り、飽きない。灯りはLEDトーチをレジ袋に入れた自衛隊スタイルである。

DDハンモックでひと晩過ごして朝、雨が降らない予報なのでタープはナシ。寝袋はmont-bell#3、マットも併用しているので暑いほどであった。

木に7φロープをループができるように巻き付け、そこにシートベンドでDDハンモックを吊っている。結局これが一番楽なのだな。

今回トライしたのは腰の沈み込みを防ぐために背中に空気の袋を入れた事、袋は百均の布団圧縮袋を使ってみた。

斜め寝ではなくリッジラインに沿って寝ても腰が沈まずに快適に過ごせたが、空気の量が多過ぎて寝る位置が少しでもずれるとハンモックがひっくり返りそう。うまく調整すれば使い物になりそう。 そこで昨晩は少し小さめの衣類用圧縮袋を使ってリベンジ。DDハンモックはバグネットを吊り上げるためにリッジラインを別に張り、そこに自衛隊式ランタンを吊るしてみたが思いのほか明るい。

圧縮袋を少々足側に入れてしまったのか、頭が下がる寝方となったが腰の負担はほぼ無くて快適。

場所によって必要なロープの長さが異なるので、道具に頼らず結び方で対応するのが正しいハンモック泊なのだろう。

道具に頼らず、と言いつつもカラビナを多用しているのはご愛敬だが。 そろそろ結露の始まる季節、今年も野営シーズンの始まりである。

DDハンモック2018/10/28 22:34

改良したつもりのロープだったが今ひとつだったので再び両端をダブルエイトノットに戻した。ヘネシーで再チャレンジするのも芸が無いので時折使うDDハンモックでトライ。DDハンモックは当初付いていたロープをスリングに換えている。

ヘネシーでもDDハンモックでも同じ吊り方ができるように標準のロープに戻しておいた。

で、昨晩も同じ場所へ。雨の予報ではなかったのだがタープも試したかったのでmont-bellミニタープを張った。

ヘキサにしてもレクタスタイルのタープにしても張り綱が計4本必要なのに対してミニタープは2本で済むので設営も撤収も楽。ミニタープは多少有効面積が小さいが、もし広げたい場合はDDタープを対角で張ればいい。 さて吊り方だが、木へのロープ巻き付けは片端の輪にロープを折って入れ、そこにラッペルリングを入れている。残ったロープは木に巻き付けて他端をタープ用リッジラインとカラビナで接続している。

足側も基本は一緒だが調整不要なのでラップルリング無しでシートベンド。

吊ってからヘネシーとDDハンモックの違いを思い出した。ヘネシーはリッジラインが内蔵されていてハンモック自体のテンションが丁度良くなるのは広げない状態で思い切りテンションを掛けた位なのだが、DDハンモックはかなり緩めに吊らないとテンションが掛かりすぎて座り辛いし寝辛い。調整はDDハンモックの方が楽かな。寝る前はハンモックに座っているのだが、リッジラインが無い分包み込まれるような座り方が出来てDDハンモックの方がよろしい。但しリッジラインに対して角度を付けやすいヘネシーの方がゆったりと寝やすい。 とはいえ、久し振りにDDハンモックで過ごしてみて寝心地改善のアイデアがわいてきた。来週もハンモック泊かな。

改良2018/10/27 09:20

ハンモックの吊り方は概ね固まっている。7mm、3.5mのロープの両端をダブルエイトノットで輪にしたものを2本準備し、共に適当な間隔の木に巻き付ける。巻き付けると言っても片端のダブルエイトノットの輪に他端を通して締めるだけである。足側はヘネシーのロープをシートベンドで固定し、頭側にはカラビナを介してラッペルリングを2本取り付けてヘネシーのロープをガルダーヒッチでテンションを掛けて適当な長さとしている。 ヘネシーではこの方法なのだがもう一つ持っているDDハンモックではオリジナルのロープを取り外してスリングにしているため、木に巻き付けたロープの片端を適当にテンションを調整しながらスリングにシートベンドで結んでおり、ハンモックによって吊り方が異なる。 どちらのハンモックでもそこそこ早く設営・撤収できるものの、非公認地でもひと夜を明かす事が多いのでもっと早くてスマートな方法を考えてみた。まずは現在のロープとラッペルリング、ロープのダブルエイトノットを解く。

片端にダブルエイトノットを2つ続けて作り、頭側にするロープには一番端となる輪にラッペルリングを2つ通しておく。

多分これで準備完了。昨晩遅く、近所の林間で早速吊って一晩過ごす。

2つ並んだ輪の内側の方にロープを通して締めるのだが、一番端の輪にテンションを掛けるとロープが動いてしまう。考えてみれば当然で、輪が一つしかなければ通したのと逆方向にテンションを掛けることにより木に結んだロープが締まるのだが、その輪をテンションが掛かっている方向に引けば輪が動いてしまう。これまでハンモック側から見て木の端に輪を置いていたのだが、ハンモックから見て木の中心に輪が来るようにすれば取り敢えず安定した。輪にロープを通しただけではロープが遊ぶので木には巻き結びしている。 頭側にラッペルリング。

足側はシートベンド。

同じ輪を使ってタープ用のリッジラインを張って、プルージックでタープを張る。

タープはシームテープが痛まないようにリッジラインの下に吊るすスタイルとしているが、特にバグネット内側にリッジラインのないDDタープではリッジラインがタープの内側にあった方が使い勝手は良い。雨が降らない限りタープなんて張らないのでどうでもいい事なのだけれど。 もう一つはタープ用リッジラインを取る場所で、ハンモックのロープを吊る場所と同じにするとハンモックの重さでリッジラインが緩んでテンションを掛け直す必要があった。2つ目の輪が木と離れているので、ここにカラビナでリッジラインを張って独立させた方がハンモックの影響をうけなくなって張りやすそうである。

設営は試行錯誤したので少々時間が掛かったが、撤収は若干早いかも知れない。もう少し改善の余地があるという事か。