DDハンモック2018/10/28 22:34

改良したつもりのロープだったが今ひとつだったので再び両端をダブルエイトノットに戻した。ヘネシーで再チャレンジするのも芸が無いので時折使うDDハンモックでトライ。DDハンモックは当初付いていたロープをスリングに換えている。

ヘネシーでもDDハンモックでも同じ吊り方ができるように標準のロープに戻しておいた。

で、昨晩も同じ場所へ。雨の予報ではなかったのだがタープも試したかったのでmont-bellミニタープを張った。

ヘキサにしてもレクタスタイルのタープにしても張り綱が計4本必要なのに対してミニタープは2本で済むので設営も撤収も楽。ミニタープは多少有効面積が小さいが、もし広げたい場合はDDタープを対角で張ればいい。 さて吊り方だが、木へのロープ巻き付けは片端の輪にロープを折って入れ、そこにラッペルリングを入れている。残ったロープは木に巻き付けて他端をタープ用リッジラインとカラビナで接続している。

足側も基本は一緒だが調整不要なのでラップルリング無しでシートベンド。

吊ってからヘネシーとDDハンモックの違いを思い出した。ヘネシーはリッジラインが内蔵されていてハンモック自体のテンションが丁度良くなるのは広げない状態で思い切りテンションを掛けた位なのだが、DDハンモックはかなり緩めに吊らないとテンションが掛かりすぎて座り辛いし寝辛い。調整はDDハンモックの方が楽かな。寝る前はハンモックに座っているのだが、リッジラインが無い分包み込まれるような座り方が出来てDDハンモックの方がよろしい。但しリッジラインに対して角度を付けやすいヘネシーの方がゆったりと寝やすい。 とはいえ、久し振りにDDハンモックで過ごしてみて寝心地改善のアイデアがわいてきた。来週もハンモック泊かな。

改良2018/10/27 09:20

ハンモックの吊り方は概ね固まっている。7mm、3.5mのロープの両端をダブルエイトノットで輪にしたものを2本準備し、共に適当な間隔の木に巻き付ける。巻き付けると言っても片端のダブルエイトノットの輪に他端を通して締めるだけである。足側はヘネシーのロープをシートベンドで固定し、頭側にはカラビナを介してラッペルリングを2本取り付けてヘネシーのロープをガルダーヒッチでテンションを掛けて適当な長さとしている。 ヘネシーではこの方法なのだがもう一つ持っているDDハンモックではオリジナルのロープを取り外してスリングにしているため、木に巻き付けたロープの片端を適当にテンションを調整しながらスリングにシートベンドで結んでおり、ハンモックによって吊り方が異なる。 どちらのハンモックでもそこそこ早く設営・撤収できるものの、非公認地でもひと夜を明かす事が多いのでもっと早くてスマートな方法を考えてみた。まずは現在のロープとラッペルリング、ロープのダブルエイトノットを解く。

片端にダブルエイトノットを2つ続けて作り、頭側にするロープには一番端となる輪にラッペルリングを2つ通しておく。

多分これで準備完了。昨晩遅く、近所の林間で早速吊って一晩過ごす。

2つ並んだ輪の内側の方にロープを通して締めるのだが、一番端の輪にテンションを掛けるとロープが動いてしまう。考えてみれば当然で、輪が一つしかなければ通したのと逆方向にテンションを掛けることにより木に結んだロープが締まるのだが、その輪をテンションが掛かっている方向に引けば輪が動いてしまう。これまでハンモック側から見て木の端に輪を置いていたのだが、ハンモックから見て木の中心に輪が来るようにすれば取り敢えず安定した。輪にロープを通しただけではロープが遊ぶので木には巻き結びしている。 頭側にラッペルリング。

足側はシートベンド。

同じ輪を使ってタープ用のリッジラインを張って、プルージックでタープを張る。

タープはシームテープが痛まないようにリッジラインの下に吊るすスタイルとしているが、特にバグネット内側にリッジラインのないDDタープではリッジラインがタープの内側にあった方が使い勝手は良い。雨が降らない限りタープなんて張らないのでどうでもいい事なのだけれど。 もう一つはタープ用リッジラインを取る場所で、ハンモックのロープを吊る場所と同じにするとハンモックの重さでリッジラインが緩んでテンションを掛け直す必要があった。2つ目の輪が木と離れているので、ここにカラビナでリッジラインを張って独立させた方がハンモックの影響をうけなくなって張りやすそうである。

設営は試行錯誤したので少々時間が掛かったが、撤収は若干早いかも知れない。もう少し改善の余地があるという事か。

お届け物2018/10/23 22:38

道具は十分揃っているにも関わらず、ポチってしまう悪い癖がある。早い話が物欲である。つい先日も急に欲しくなって少しだけポチしてみた。

カラビナとパラコード。小さいカラビナは万が一タープを張った時に少しでも時短ができるようガイラインに取り付けておこうというものである。強度的には若干不安ではあるが、張り綱程度なら十分であろう。手持ちのmont-bellカラビナと較べると小さい方とほぼ同サイズであった。

とはいえ、厚さはだいぶ異なる。正体不明の赤の方が2倍近く厚い。

重いのかも知れないが強度は高いか?それ程あてにはしていないが薄いよりはマシだと納得する。 mont-bell品でも戻らないのがあるので多少の不良品は覚悟したのだが、ワイヤーのバネもきちんと戻る。

少し大きいカラビナはハンモック本体を吊るのに使うつもり。今使っているカラビナは登山用で少し大きい。

今回買ったのは一回り小さく、ラッペルリングが大きく見える。

強度的に不安が無いわけでもないが、ハンモックは落ちても30cmほどなので怪我はしないだろう。 今使っている道具でも十分使えるのに新しい物が欲しくなる物欲、恐るべし。

始めてみる2018/10/22 22:15

SNSが流行っているご時勢だが、過去のエントリーを参照しづらいのはいかがなものか。ある程度遡りやすいブログの方が性に合っているように思うので時代に逆行してブログを開設してみた。50代半ばのオヤジの趣味に関してボソボソと呟いてみようかな。「趣味がない」嘆く同年代はも多いのだが、幸いな事にネタには事欠かないのですよ。
まずはアウトドアネタから。それ程長くはないつもりだったのだが思い返すと15年近く続く嗜好で、スタイルもだいぶ変わってきた。最近は軽装キャンプというとカッコいいけど、非公認地でひと夜を明かす事も多いので早く設営・撤収が出来るスタイルとしている。土曜晩も近所の林の中でハンモック泊など。

タープは普段張らないのだが、風が強かったのと長さ再確認のため張ってみた。家で晩メシ食ってからの出撃なので、現地ではラジオを聴きながら魚肉ソーセージと焼酎お湯割り。

最近買ったスピーカーで古めのウォークマンのラジオを鳴らしてみた。ワイドFM対応だとは恐れ入った。

ついでにこれまた最近買ったLEDトーチを自衛隊方式で使ってみる。ガソリンランタンだと明る過ぎるのと消した後に冷えるのを待たないといけないので使い辛いのだ。

中にマットを敷かなかったせいか、ちょっと寒かったかな。タープの張り綱はカラビナ使ってみた。ちなみに翌朝の写真。

勿論、タープの天頂部もカラビナ、ハンモックはラッペルリングにガルダーヒッチ。写真がちょっとボケてるな。

ハンモックを吊る時、両側にラッペルリングを使う人もいるようだが私は頭側のみ。足側は少し長めにして低くなるようにし、シートベンドで固定してしまう。調整は片側のみでいいと思うんだよな。 実は月曜日に休みを取っていたので、日曜晩もハンモック。

調達していた蓄光自在が届いたので光具合を試してみたり。

前日は正方形の3×3DDタープを張ったが、この日はホムセン安物ヘキサ。10年以上前に買ったmont-bellミニタープヘキサのシームテープが完全に死に、補修しようかと思ったのだが変色してるしもう捨てる事にしたので2日続けて珍しくタープ付きのキャンプもどきを楽しみましたとさ。